EdgeFire

EdgeFireは、OT環境専用に設計された次世代型の産業用ファイアウォールです。

この製品は、OT環境のサイバーセキュリティを効率化し、日常業務を安全に守ります。
強力でインテリジェントなエンジンを搭載しており、脅威に対する防御をシンプルかつ確実に実現します。

EdgeFire feature: Ultimate Operational Continuity

優れた運用継続性

事業継続は、事業の安定性を維持し、評判を守り、規制を遵守し、顧客満足を確保するために極めて重要です。OTセキュリティでは、稼働の中断をゼロにすることが最重要課題です。

  • 高可用性

    高可用性クラスタにより、EdgeFireは単一障害点を排除し、プライマリデバイスに障害が発生した場合でも、セカンダリバックアップデバイスへ自動的に切り替えることが可能です。

  • 冗長電源

    EdgeFireの冗長電源設計はミッションクリティカルな製造資産へのシームレスなサービス提供を目的としています。電源障害が発生した場合でも、もう一つの電源が生産ラインのスムーズで最適なオペレーションを維持します。

  • デュアルWAN

    セカンダリWANポートは、信頼性が高く中断のないアウトバウンドトラフィックをサポートします。

  • フェイルオーバーメカニズム

    EdgeFireのフェイルオーバーメカニズムは、プライマリ接続が利用できない場合のバックアップ通信をサポートします。プライマリ接続が復旧すると、EdgeFireは自動的にバックアップからプライマリ接続に切り替わります。

EdgeIPS feature: OT-Centric Security Design

産業用制御システムのために開発されたセキュリティ

一般的なサイバーセキュリティ製品は、ITシステム向けに開発されているため、産業用制御システム上で展開する際に、十分な対策とならない場合があります。私たちは、OTセキュリティとOT環境におけるテクノロジーやプロセス、人間といった階層ごとの洞察に特化して着目することで、完璧なセキュリティを目指します。

  • 安全性の確保

    産業グレードの侵入防止メカニズムにより、OTネットワークとデバイスを脅威から守ります。

  • きめ細かなOTプロトコル検査

    OTネットワークの保護を最適化するために、セキュリティルールで多数のICSプロトコルに対応しています。

  • オペレーショナルインテリジェンス

    コアテクノロジーである「TXODI(TXOne One-Pass DPI)」は、L2-L7のOTネットワークトラフィックを分析し、許可リストとブロックリストの両方の方法を用いてサイバーハイジーンを強化します。

  • 現場環境に応じたフォームファクターラインアップ

    EdgeFireファミリーは、さまざまな接続タイプ、資産配置、環境条件に対応できるよう、さまざまなフォームファクターを用意しています。

EdgeFire feature: Purpose-Built OT Security Capabilities

OT専用のセキュリティ機能

EdgeFireは、サイバー脅威やマルウェアから製造現場を保護するための堅牢な鎧です。高度な脅威インテリジェンスにより、ゼロデイ脅威と効果的に戦うために、日々より強く、より多くのナレッジを継続的に成長させることができます。

  • 幅広い対応範囲

    MACまたはIPアドレスごとにセキュリティルールをカスタマイズできます。L2ポリシーとL3ポリシーの双方を導入することで、OTネットワーク内の広範囲な資産セキュリティ保護に対応します。

  • ネットワークのセグメント化

    EdgeFireは、OTネットワークをセグメント化することで、ウイルス感染の拡大を防ぎ、信頼性の高いネットワークトラフィックを確保します。

  • 異常の検出と防止

    フラッド/スキャン攻撃のしきい値を定義し、攻撃が検出されると後続の異常なパケットをブロックして、サービスの中断を防ぎます。

  • VPNによるリモートアクセス保護

    EdgeFireは、リモートアクセス機能を備えたセキュアなサイト間VPNを確立し、不正アクセスや傍受からOTネットワークを保護します。

EdgeFire feature: Holistic Visibility into OT Network

OTネットワーク全体の可視化

EdgeFireは、製造環境においてきめ細かく包括的な資産の可視性を提供します。

特定のベンダー、ソフトウェア、デバイス、そして最も重要なのはそれらの通信トラフィックごとに資産を監視できるため、オペレータは効率的かつ迅速に悪意のあるアクティビティを検出し、遅延なく適切なアクションを取ることができます。

  • 運用ネットワーク全体を可視化するためのセントラルダッシュボード

    EdgeFireは、運用環境のセキュリティ・ランドスケープと接続資産のハイレベルな概要を提供し、包括的な可視性を提供します。

  • OTトラフィックの可視性

    通過するすべてのトラフィックを、帯域利用状況や、トラフィック・アプリケーションなどの詳細とともに、リアルタイムに表示します。

EdgeIPS feature: Empowering Usability

ユーザビリティの強化

セキュリティ専門家の人材不足は、OT環境のサイバーセキュリティを維持する上で依然として大きな課題です。EdgeFireを採用することにより、堅牢なセキュリティテクノロジーの導入、設定、管理に関わる時間と労力を縮小し、深いIT/セキュリティ知識がなくても運用可能な、OTセキュリティ運用をサポートします。

  • 単一のコンソールで集中管理

    EdgeOneは、Edgeデバイスの管理と運用を効率化するグラフィカル・ユーザー・インタフェースを提供します。パターン・アップデート、ファームウェア管理、プロビジョニングのすべてを大規模に一元管理できます。

  • 柔軟な運用モード(ゲートウェイ・モードとブリッジ・モード)

    生産性とセキュリティのバランスを取るために、監視モードと防止モードを選択できます。

  • AIを活用したセキュリティ設定

    EdgeFireは、TXOneのAIエンジンを使用して運用コンテキストを統合したセキュリティポリシーを開発し、設定リードタイムを短縮して迅速な導入を実現します。

  • オンボーディングと導入を容易に

    EdgeFireオンボーディングフローにより、運用環境への大規模なデバイス導入が、迅速かつ容易になります。

TXOne Edge Series: Beyond General Security – CPSDR

ネットワークCPSDR

サイバーフィジカルシステム ディテクション&レスポンス(CPSDR)は、ネットワークセキュリティの新しい基準を確立します。セキュリティと運用のインサイトを統合することで、セキュリティ管理者は、OT環境に対するより広い視野を得ることができます。

  • セキュリティポスチャ

    EdgeFireは、OT環境内の資産を、その種別、履歴、特性に関する詳細な情報とともに識別・分類します。

  • 脆弱性への対応

    EdgeFireは、トレンドマイクロが運営する脆弱性発見コミュニティZero Day Initiative(ZDI)に裏付けされた高度な脆弱性データベースを備え、仮想パッチによってリスクを軽減します。

  • プロアクティブな検知と予防

    EdgeFireは、継続的にステータスを監視し、早期のリスク警告を可能にすることで、資産の相互接続監視をリアクティブなアプローチからプロアクティブなアプローチに変えます。

  • CPS保護プラットフォーム

    EdgeFireは、CPS保護プラットフォームであるTXOne SageOneとの統合が可能であり、すべてのEdgeノードと他のTXOneソリューションのセキュリティをオーケストレーションします。

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